
2010年2月9日火曜日
最優秀賞決定!

2010年1月6日水曜日
賀詞交歓会にて展示

習志野文化ホールにて開催された賀詞交歓会に参加し、本プロジェクトのプロセスの展示と、第二回人気投票を実施しました。今回の展示と人気投票の目的は、習志野に深く携わる年齢層の人々に私たちの活動とビジョンを深く知ってもらい、興味を持ってもらうという目的と、そういった年齢層の人々の意見を頂き、プロジェクトに反映して行くという目的で行いました。
段ボールベースにクラフト紙を貼付け、暖色光の灯りをともすことで習志野ブランドの世界観を表現しながら、プロセスを効果的に展示する工夫を凝らしました。
今回はディスプレイを埋め込んで、動画を流したりという新しい挑戦をしたり、試作型を初めてお披露目したということもあり、一般の方の興味をがっちり引いたようでした。
投票はおよそ200票も集まり、その他にもアンケートや展示を見ながらいろいろな意見を頂きました。投票の方法は、前回のおみくじ投票に続き、年始ということで賽銭箱投票を行いました。年始のおめでたい気分とともに投票して頂こうという狙いです。
また、今回は試作型を用いた「馬サブレ」としての試作を配布し、試食を行いました。味についてはこれから詰めて行く段階ですが、ひとまず馬サブレプロジェクトのこれまでの集大成を手にしてもらい体感して頂けたと思います。
2010年1月4日月曜日
試作の型枠
予備審査を通過した10作品の中から、サブレの商品化が技術的に可能かを調べるため、サブレ型の試作を行いました。
壊れないサブレを作るためには、サブレの成形における技術的な面も考慮しなければなりません。そこでベーカリーさんとの技術会議を行い、現場のパン職人さんからノミネート作品について技術的なアドバイスを頂きました。
そして、ベーカリーさんから得た、技術的な情報や制約を考慮しながら手書きでスケッチされたノミネート案を検証します。試作型として最適なデザイン案を選び、正確な図面を作ってデータ化します。
細かい形状が出るか、細い箇所は強度が保たれるか、といった技術的な制約を確認するために作られた試作用の型枠。硬くて加工が難しいとされるステンレス鋼を、なんと薄さ0.75ッmにカットして作られました。
千葉工業大学工作センターにある高性能な加工機械(ワイヤー放電加工)と、それを扱う職人の手によって作られました。
押田
2009年12月11日金曜日
イメージマップ作成!!

(C)2009 NCCI, All rights reserved.
言葉だけでは共有しきれない、イメージの要素を抽出する為に予め決められた
「時間(どんな時代性を持っているか?)」
「主義とスタイル(どういった精神を大切にするのか?)」
「形(どういった外観的な特性を持っているか?)」
「状態(どんな湿度や温度をもっているのか?)」
「構造(どんな構造を持ったものか?)」
「触覚(それはどんな質感を持っているか?)」
「味知覚(口の中でどういうインタラクションを引き起こすのか?)」
「食聴覚(噛んだときのクレッシェンドの強さや音の質は?)」
といった切り口から自分の中のイメージをキーワードや写真で表現して「これは違う、それはわかる」と議論をし、具体的な共有をはかるための、いわば可視言語と言って良いでしょう。
こうして統一されたイメージに向かい、パッケージやサブレの商品化、対外的な展示などの一般の露出に関わるブランド展開をつくり込んで行くのがこのイメージマップ作成の目的です。
(C)2009 NCCI, All rights reserved.
作業工程
① 最初は先程述べた8つの項目ごとに思いつく限りのキーワードを挙げ、ポストイットで貼っていきます。自分の中のイメージを整理するための第一段階です。
② キーワードを整理して、共有できていないキーワードについて提示者がプレゼンテーションを行い漏れの無いようにする。
③ 8つの項目ごとに傾向を見て2〜4のキーワードにまとめます。これは、全員の意識を統一するにあたって、項目内のバラバラのイメージをグラデーションになるように並べ替え、どこが目指すべきイメージなのかを具体的に決定していくことが目的です。
④ 最終段階では各キーワードに対し抽象的な写真を選んで持ち寄り、「こういうイメージ」と説明しあって、方向性を修正し、共有します。
こうしてブランドイメージを共有してプロジェクトメンバーが同じものを目指してモノづくりをするという体制が整った訳です。
これから、このイメージマップを用いて製品化へ向けた本格的な動きにいこうしていきます!
2009年11月26日木曜日
現場調査とブランドイメージマップ
2009年11月22日日曜日
2009年11月14日土曜日
グランプリを決める人気投票を行います!
